東　順子（ひがし　じゅんこ）
２才よりピアノを始め、11才でブラジルのサンパウロへ渡る。14才の時、サンパウロにて初リサイタル開催。第９回クラリッセ・レイテピアノコンクール第１位、特別賞も受賞。また、サンパウロフィルとの共演も行う。桐朋学園大学を卒業後、４年間ハンガリー政府給費留学生として、ブダペストのリスト音楽院に留学。在欧中、ヨーロッパ各地のマスタークラス及びフェスティバルに参加、リサイタル開催。帰国後、鹿児島交響楽団、酒田フィルハーモニー管弦楽団等と共演。国際交流基金助成の日本・ハンガリー交流演奏会にソリストとして同行。ハンガリーのソルノク交響楽団、ソルノク木管五重奏団等と共演。好評を得る。現在後進の指導のほか、各地でスクールコンサートも開催。朗読家、建築家、画家らともユニークなソロ・室内楽の演奏活動をしている。